雷さんの嫁はアタフタする

国際結婚をした自身の体験記や自身の書き残したかった日常

液体糊とスティック糊事件

ある朝私は母に一通のメールをしたことから始まりました。

「娘が学校で使う糊を欲しがってさ~液体糊しか家になくてそれを渡したら拒否して、スティック糊じゃないとヤダ(´・д・`)っていうのよ~。おんなじ糊なのに!」
と愚痴っていたら

「え、この前糊買うからお金頂戴って言われたからお金渡したよ?近くの薬局で買ったんじゃないの?」

初耳ですけど~!!

どうやら私の液体糊を拒否して、私の母にお金をもらって自分でスティック糊を買ったらしい。
おいおい~そんなにスティック糊がええんかい!
何が違うんだ~液体糊なら3本セットで100円のをこの前かったので残り新品で2本余ってるがね!

どうやら過去にいろんないきさつがあり、私に言うとろくなことにならないから母に頼むようになったらしい。

過去1 64円のイオンのノートと柄物の150円のノート

イオンに行くとシンプルな学年に合わせたいろんなマス目のノートが64円で売られています。
何年生には何マスの縦横指定があり、イオンに行くとノートがあるかどうかを確かめて買うように勧めていましたが、どうやらお気に召さないよう。
いつも「またこのノートか」「だれだれちゃんも持ってるんだよね」と文句を言う娘。
そして、こっちがいいと指定してくるのが150円ぐらいする柄物や、キャラ物、動物柄のノート。

母の心境としては
オイオイ~マス目もページ数もほとんど同じなのに約3倍も差があるノートを母にかえってか?おぉ?
君はノートを最後まで大事に使うのか?おぉ?
学年が変わると違うマス目になるじゃァないか!?中途半端に残ったノートが何冊あると思っているんだ?えぇ?
ということを説明して毎回却下。

過去2 欲しいものを前日の夜に言ってくる

これ、一番困ります。
我が家には現在2歳になりたての息子がおります。
それをわかって、前日の夜に〇〇が欲しいというてきよるんです!
この、2歳児を連れて今からスーパーへ車で行けってか?あぁ?
ムリゲーにもほどがある。

過去3 あるのにデザインでほしがる。

我が家には山というほど使いかけの消しゴムがあるんです。
丸くなった使いかけの消しゴムを。
これらがあることがわかっているのに、なぜ!カバーの違うだけの、カバーがかわいいだけの、中身が同じなのに!消しゴムを買えというんですか?

そして我が家には定規もたくさんあるんです。
粗品でもらった定規、何がダメなんでしょう。
二つに折りたたむことのできる定規、あなたはねだって過去に数回購入経験ありますが、数週間で折れてしまったではないですか!
えぇい!君は家にあるまっすぐな定規を使いなはれ!

ちなみに私の文具はというと、娘が使った小さい鉛筆・丸い使いかけの消しゴム・赤の色鉛筆・粗品でもらった定規・筆箱・ボールペン。
そして、鉛筆はカッターで極力芯を削らないように削る。
娘はカッターで鉛筆を削ることができない!オイオイ。
「これだから昭和は」という娘に「これだから平成は」と口論になる始末。馬鹿者~平成も昭和も関係ぬぁぁ~い!
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まぁ、このようにいろいろと母と娘との文具戦争があったので、娘はもう私には言うまい。
と、あきらめたよう?で、代わりに値段を気にせず一人で選べるように私の母を頼りにしたわけか。
う~ん。いいのかどうか。
私の母がいいといっているから、まぁ、いいとしよう。

私の母は私の文具を買わないいきさつを説明する前に、父に対して「今日〇〇ちゃんがさ(孫)文房具買うからお金頂戴って言ってたんだよね~。」と話していたらしく、事情を全く知らない父は、
「あいつは子供に文具も買わんのか!育児放棄か!」
って激怒していたって。誤解です!!

娘のことだ。きっと私の母には
「ママはケチだから糊も買ってくれない!」
としか言わないであろう。
そしてそれを聞いた私の母は
「そうか、そうか、かわいそうに。はいこれで買っておいで。」
と・・。
あぁ、一語一句光景が目に浮かぶようだ。

私が事のいきさつを説明したら母は
「ご意見ごもっとも!!私が親なら同じ意見だ」

と誤解は解けたので一件落着。
あきらめずにスティック糊をゲットした娘はなかなかしたたかだと思った一日でした。