納期が遅れる原因は？海外の日本ではあり得ないその面白い言い訳

夫婦二人で小さな会社を経営してますが仕入先は海外での仕入れである我が家です。
台湾、ベトナム、中国からと輸入しています。
概ね問題はないのですが一ついつも悩まさらることがあります。
それは、納期がなかなか守れないということ。
これは台湾やベトナムではほとんどなく、いつも中国の一つの工場で発生します。
その理由がまたウケます。

この前、納期がやはり遅れ気味の工場へ納期の件をつついたところ、
「外で軍事演習をしている！！」
（笑）関係あんの？それ！
いや、例えば海上で軍事演習とかなら出港できなくてとかあるかもしれないけど生産とか関係あるの？

中国人の旦那が知人ネットワークを使って情報を駆使したところ確かに軍事演習はあるらしい。

ある日の言い訳は
環境省の検査で工場が動かせない！

真夏の日は
節電の日だから！（←国の定める何かがあるらしい）

国慶節の日も油断できない！（10月ぐらいにあります。）あちらは一週間くらい休みとかあります。

一年で一番の油断できないのは、やはり旧正月です。
日本で言う大晦日などにあたり国民大移動が起こります。皆さん実家に帰るんです。
おやすみの日はだいたい10日ほど。
これは毎年このくらい休みがあるのでそれも計算で注文書を出すわけですが、それだけじゃ甘かった！
工場はこの休みだけで言い訳しません。
「休みで労働者が帰ってこないから生産できない！」
あぁ、もうどうしたら……
そんなのあり？
もう、納期の遅れが常習犯すぎて笑うしかない。

ウチはね、旦那が中国人と言うこともあって内情わかるよ、物価も上がってきてるんでしょう？労働者を集めるのも大変なんでしょう？
だからしっかり話し合ってお互いに母国語同士納得しての契約じゃあないですか！
私の前務めていた会社は海外の工場にめちゃくちゃ金銭的にも圧力かけてたよ。（もちろん私が今付き合っている工場とは別だけど）
これでもかって。
ときには無断で。
それで裁判起こしてきたりしてたわけよ。
前の務めていた会社のやり方も務めていたときはわからなかったけど辞めてあの時のことを思うと私的にう~ンと思うところはあったなぁ。
言葉の壁もあったと思うけど。

納期遅れるのが当たり前を念頭に注文書を発行するの難しいわ。
それでもたま〜〜に納期通りに来ても在庫あるし。
この微妙な匙加減。
いやいや、本当はビシッと守ってくれればこんなに頭痛くはない。

実は近くにニ○リの工場もあるらしくて（噂では）この前、ニ○リでベットを買ったけど二ヶ月も待ったんだよな。
　
いろんな国にニ○リは工場持ってるから予想しかないけど、たまたまなのか、はたまた納期に頭を抱えているのか。感くぐっちゃうな。